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つまらない比較論

ほとんどの人間は、人生を比較論の中で生き抜き死んでゆく。

前の自分と今の自分。 他人と自分。

物を見るのも、食べるのも今まで見た物、食べた物との比較検討をして評価している。

人の評価もたまたま横にいる部下同士を比較して評価したりする。

思考の多くは、過去の自分の経験と照らし合わせた範囲の中で組み立てられている。

最近、当たり前のそれが、実にくだらないことのように思えてならない。

年齢を積み、経験値が高まるとますます、比較検討の材料は増え、

人間は、自分の個性や好みの確率をしたがり、新しいものや

慣れていないものを拒絶するように思考が傾く。

一定の時期まで、僕もそれを良しとし、それが大人になるという事、

人格を形成するということだなんだと思いこんでいたが、

最近、そうではないと思うようになっている。

なにがそうでないのかの答えは、まだ見つかってはいないが、

物事の真理というものは、そういうちっぽけな人間の

思考回路の中には存在しえないのではなかろうか?

海外でいろんな全く違う世界で暮らし、働き、生きている

様々な人種の人達との触れ合いの中で、僕は、そんなことを感じている。

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