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旧友園長の想い。

小中学生時代の旧友が大阪の家の近くで保育園を開業した。

野球部でやんちゃ坊主だった彼が保育園?と耳を疑ったが、奥様の実家が九州でやっているのを引き継ぐ形になったようで、大阪は、2店舗目らしい。

僕が和歌山で貸別荘をやっている噂を聞きつけて、昨年夏に急に連絡があり、子供達に田舎体験させたいから、協力してくれというので、民泊施設2つを貸切にして準備をすすめたのが旧懇を温めるきっかけだった。

保育士と何度も下見に訪れて安全確認など、万全で準備していたが、催行の3日前になって、父兄からちょっと遠すぎるんでは?という反対の声が上がる。

えっ、3日前やで!

この時代に、リスクの高い遠足を強いてしなくてもよいのに、子供達のために企画した園長の想いは、一瞬で粉砕された。

大半は、大変喜んでいたらしいが、一部の父兄の反対があり、一部の声も無視できないらしく、企画倒れで、園内でのお泊まり保育に変更された。

子供達は、とてもがっかりしていたので、せめて田舎の空気を味わってもらおうと僕は、カブトムシやカエル、カニ、バッタを捕まえて園にプチ昆虫園を作ってあげた。やはり、子供は、今も昔も変わらず、生き物が大好きなようで大好評であった。

お礼のお手紙を作ってくれたのは、嬉しかったが、生の自然体験をさせてあげれなかったのが悔やまれる。

昨夜は、一緒にお好み焼きを食べながら、今時の過保護な親が子供の生きる力を奪っていくんだろうなと、昭和のおっさんは、時代の流れを憂うのであった。

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