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古民家リノベ物語28(えんぴつ)

おそらく30年ぶりくらいにえんぴつを買いに行った。

100均で探すもボールペン、シャーペンの類はたくさん陳列されているがえんぴつが見当たらない。よくよく探すと隅の方で息を潜めていた。

木に寸法を入れるのには、えんぴつが欠かせない。ボールペンは、すぐにダメになるし消せない。

この作業ばかりは、えんぴつが物を言う

今日は、安息日でテレビを見ているとえんぴつ製造会社の特集、今までは子供の数だけ売れていたが、パソコン、タブレット、スマホの影響で売れなくなる危機を感じているらしい。生き残りに月2トンでる木屑を使って木の粘土を作り再利用に挑戦しているそうだ。

久しぶりに買ったえんぴつをカッターで削るのは、少し懐かしい感じがする。僕の時代は、電動のえんぴつ削りがすでに出回っていたから、最近の子供は、えんぴつを刃物で削れなくなってきた、なんて話もあったが、最近ではそれどころではなく、えんぴつ自体がなくなるかもしれない。

しかし、大工作業には、えんぴつが欠かせない。

えんぴつ製造会社には、時代の流れに削られないように頑張ってほしい。

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お気に入りのハンチング

最近、白髪染めをやめて、帽子を被ることが多くなった。

白髪染めは、25歳くらいから始まったから32年くらい染め続けたことになる。

ここ最近は、歳のせいか白髪染め液が肌にチクチクするのとかなり増えてるのですっぱり辞めてみているところ。

ロマンスグレイへの憧れから少し伸ばしてみようとしてるが長髪はしたことがなく手入れがめんどうなんで帽子をかぶる事が多くなったのだ。

家の並びに帽子屋がありふらっと入ったときに買ったハンチング帽を気に入っている。

料理人時代は、仕事中は、割烹帽をかぶっていたので帽子を被ると気合いが入る。

今も作業中は、被っているが、現場作業は、梁や屋根裏に入ったりで頭を良くぶつけるので、ハンチング帽は、頭の保護にも役立っている。

いろいろ探すがこのデザインが気に入っていて、また帽子屋で同じのを見つけて、今のは、2代目だ。

夏は麦わら、冬はハンチングで白髪隠しの帽子キャラを育て中。

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古民家リノベ物語27(クタクタの達成感)

ついに天井が完成‼️

天井の解体から実質18日かかった。

他の作業も挟んでいたから、これだけにかけたのは、正味10日くらいの感じである。

しかし!今の僕なら5日でやれるだろう。

作業は、最初にした時が1番遅く、熟練すると時間は最初の3分の一まで短縮できることを僕は料理の仕事で知っている。慣れたら3日でやれる自信がある。

ご褒美のステーキも今日は、達成感という味付けが加わって格別だ!ビールもうまい!

トイレもきれいにしたのでトイレの神様もお喜びの事だろう。

さすがに身体がガシガシになってきたので、明日は安息日にしよう。

明後日から田舎暮らし体験の女性2名が東京からやってくる。

何して遊ぼか思案中。

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古民家リノベ物語26(友、遠方より)

今朝は、2度寝してゆっくりスタート、松屋シリーズのカレーと牛めしをミックスして朝カレー牛めしをしてから現場へ。午前に食するのは久しぶりだ。銀行やコンビニの所用を済ませて、白浜乃風に立ち寄り、ハンガー掛け作業をしてから、風乃家の天井貼りの続きに突入、調子がでてきたあたりで電話がなる。大阪の先輩が日帰りで今から行くよコール。

作業を止めてお茶をしに近くの古民家カフェ、シーハトーブへ。

シーハトーブは、かつて一流ホテルのシェフをしていた方がリタイヤ後に趣味のように始めた古民家を活用したステーキとカレーを売りにしたカフェ。家族でされててほのぼのする雰囲気が気に入っている。

さすがに朝カレーからのランチカレーは、遠慮してパンケーキを軽くいただいた。

現場作業を少しお手伝いいただきながら作業のアドバイスを受ける。彼は「歩く広辞苑」と仲間から表されるほどの博学者でなんでも知っている。

夕食は、和歌山来たらうまい魚を食べたいというので串本の松すしへ行くことに、、

松すしは、魚にこだわるマスターが調理場を一人で切り盛りの地魚を出す店。今日は、60センチ級の回遊石鯛なるものを3日寝かせた食べ頃をだしてくれた。回遊石鯛とは、初めてたべたが、寝かし具合が絶妙で脂が程よく回り、めちゃうまい!他のネタもピカ一だ。久しぶりにうまい魚にありつけてリフレッシュしたが、作業は、進まず天井完成は、明日まで寝かすことになる。

ちょっとした時間に友が尋ねてくれるのはとても嬉しいし、励みにもなる。

作業も大事だが、僕の優先順位は、友達だ。

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古民家リノベ物語25(大小のスパイダマン)

今日の午前は、軽めに天井貼りをしていたら、電気屋さんが現れた。中学をでてから自動車修理工を経て電気職人の道へ進み、独立して40年。ベテラン中のプロである。

えっ、どやってやったん?と考えてしまうくらい、どんなとこにも配線をだしてくる。

素晴らしい。

休みとか取ってるの?と聞くと「ない」と、

家にいる時は、電気申請の書類を作ったりで、仕事をしない日はないと、40年。

まあ、私も同じようなものだ。

仕事が日常になってる人間は、強い。

仕事とプライベートを分けないといけない人間は、弱い。

だって1日の大半を使う仕事に楽しみを見いだせないほどの不幸はない。

彼は、高いところが大好きで屋根裏に入るのが楽しいと言う。

シワが刻まれたその笑顔は、とても素敵だ!

こんな職人は、どんどん減っていくんだろうな。もったいない。

小柄なスパイダーマンは、屋根裏を自由に駆け巡る。

彼の仕事を盗みつつ、午後は、久しぶりの快晴に誘われて、僕は外の庇のやりかけに取り組んだ。

日が暮れるギリギリに完成!

暗くて写真は撮れなかったが、我ながら良い出来だ!

大小2人のスパイダーマンは、日没と共に現場を去る。

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古民家リノベ物語24(ご褒美のステーキ)

今日は、午前中にもう一部屋の屋根の断熱材を完成させた、今回は、前回の学びから、サクサクできた。

天井の作業は、肩にくる、合間に梁ぶら下がり健康機で肩をストレッチ。

めちゃ気持ちよい。

昼から、外壁の雨戸の下地を補修、断熱材を入れて防水シート。

蓋をしたら出来上がり。

お昼は、庭に咲いたささやかな梅の花を眺めながら、手作りおにぎりとどん兵衛。

夜は、ステーキの衝動に駆られ、地元スーパーで一番高い熊本牛を奮発して買う。

たまには、自分へのご褒美もいる。

シメは、牛脂の出たフライパンでそのまま焼きおにぎり。

焼きおに島もすぐダシ茶漬け。

はまりかけ!

今までの人生で食べた中で一番うまいお茶漬けかもしれん!

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古民家リノベ物語23(隠れた仕事)

今朝は身体がめちゃ重い。身体がベッドに張り付いているようだ。なんとか起き上がりふらふらしながら温泉へ向かう。湯につかるとにわかに身体が目を覚ます。

温泉は、ありがたい。

今日、何をするかは、身体と天候のコンディションで考える。今日は、軽めの作業にしょう。

午前は、キッチンの壁の痛んだ部分を補修、傷みの原因は、下地処理にある。作った大工が下地を固定しないで、ベニア板の壁を貼っていたから、年月が経つとパコパコしてくる。引っぺがして下地をやり直してベニアを貼る。

見えないところでちゃんと仕事をしているか否かが家の耐久性に影響する。

昼から移動、白浜乃風に最後のクロスを職人が貼りに来る。見ない手はない。

少しがじると職人の細かい技に気づくようになる。

ふむ、なるほど、そうするんか!

クロス職人の作業を盗みながら、僕は小さな点検口から狭い屋根裏に侵入。水漏れの原因調査と補修だ。

どうやら配管ではなく、便器のところから漏れてるようだ。これは、上から便器を外しての修理だな。と、補修は諦め、水受けを置いて退散。さてさてどうするか?

ランチは、近辺の店のランチは、食べ尽くしたのでおにぎり持参とカップヌードル、鉄板に合う。雨が上がってやや晴れ間の外気とも合う、うまい!

この方が食べに行く時間の節約にもなる。

午後は、古民家にもどり、外壁の防水処理と庇の補修の続き、傷んだ部分の撤去をしていたら、暗くなってきたので、今日は終了。

今日も完全燃焼、果たして、明日は、ベッドから立ち上がれるだろうか⁉️

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古民家リノベ物語22(天国のおじいちゃん)

今日も「よ〜遊んだ〜」

仕事をよくしたときは、そう思うことにしている。

僕が生まれたときは、すでに両親のお父さんは他界していたからおじいちゃんという人に会ったことはない。

母方のおじいちゃんは、一流の家具職人で家具屋を営んでいたらしい。

僕が職人気質なのは、おじいちゃんの覚醒遺伝かもしれない。

母曰く、おじいちゃんは、食事以外は、いつも工場で働いている姿した見たことがなかったらしいが、食後に縁側に座り、ほんの数分キセルをふかしては、「よ〜遊んだ〜」と言ってまた工場で黙々と働いていたらしい。

遊びとは、何か?私は、自分の心を踊らせることが遊びと思う。

仕事をして心が躍れば、それは立派な遊びである。

同じ仕事をするにしても楽しみを見出し心が踊るようにしないと時間の無駄使いである。

僕はいつも長時間労働でクタクタになったあと、天国の会ったこともないおじいちゃんを思い、「今日もよ〜遊んだ〜」と思うのである。

逆にそう思えない時間の使い方は、避けるようにしている。

今日は、壁紙貼りのチャレンジと天井の仕上げ、失敗の連続攻撃だったが、気づきも山盛り、ああ、よ〜遊んだ!

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古民家リノベ物語21(失敗が楽しい)

今日の午前は、排水管の水漏れ発覚で水道屋を呼ぶことからスタート。開業のための備品をあれこれ買い出ししていたら、時間を忘れ、約束の時間に10分遅れて現場へ、遅れる旨も時間までに伝えていたが、工務店止まりで、水道屋に伝わってなかったようだ。先に着いたら見といてと言ってあった。写真も場所も連絡してあったが、どこかわからないという理由で僕を待たずに帰っていた。

とかく業者は、めんどそう修理の仕事は、難しい、できない、買い替えとかから入ってくるもんだ。

まあ、仕方はないことだ。

ここに業者だよりと自分でやる経営に差ができる。民泊は、装置産業だから設備管理にかかる費用が利益に直結してくるのだ。

今回も天井を開けないと分からないとか言い出した。

点検口からわずが1.5mほどの場所、入れないことはないが、来ていた業者の従業員は、僕より年齢が高い人ばかり。まあ、無理か、、、

また、見にくると言っていたが、緊急事態にスピード感のない業者はいらんので、自分でやると決める。

人間にできることは、俺にもできる。

行ったついでに細々と足りないものをセッティングしてたら午前を使い果たした。

今日は、昨日の牛めしで炊いた残りごはんで、シャケ混ぜおにぎりを作ってきたので、ランチはひっそり車中食。10分ほど瞑想して再び現場へ。

今日は風がありやや寒いので中の梁のペンキ塗りと壁の補修、前回の塗装での学習は、ペンキは、マスキングが大事という事。今日は、窓枠のマスキングを丁寧にして塗り上げた。壁穴は、漆喰で補修。ふむ、良い出来だ!

まいぶ味がでてきたぞ!

ネットでオーダーした壁紙が届いたので今度は、壁紙貼りにチャレンジ!建設会社の社長は、壁紙を綺麗に貼るには最低3年はかかるし、壁紙屋は、安いから頼んだ方がよいとのアドバイスだったが、そう言われるとますますやりたくなる。

白浜乃風は、工事業者を入れていたので、流れで壁紙貼りもオーダーしたが、そのときにやり方はしっかりみていた。仕事は、習うのではなく盗め!は、料理人時代と同じである。

下地をちゃんとするのが大事と感じ、見たままを再現してやってみた。

盗んだ通りできたつもり、明日、貼ってみる。

どんな失敗が発覚するか楽しみだ。

今夜のシメは、おにぎりが余っていたのと、沖縄土産の島もずくとおもろスープを使って焼きおにぎり島もずくダシ茶漬け。

希釈のおもろスープを番茶で薄めて、カリッカリに焼いた焼きおにぎりにもずくを乗せてかける。

むちゃくちゃうまい!

初めてしたが、料理は、私、失敗しませんから!

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古民家リノベ物語20(ビールの味)

あっ!ビールない!

そう、前回でビールは、飲み干し在庫ゼロ。

スーパーに寄って買わなきゃいけなかったが、オープン準備も大詰めでやることやるまで帰れない。

田舎のスーパーは、大体20時で閉まりよる!

まあ、缶チューハイあるからいいか、と思いつつ、やり切って帰宅、まずは、温泉。もう喉はカラカラ。酎ハイでいいやと思っていたが、喉が、「あかん!ビールじゃ!」と叫ぶ! どうしよ!

幸い、我がリゾートマンションの1階には、缶ビールが売っているではないか! 

ゲッツ!

あては、ギョーザ、最高やん、

私のギョーザは、冷凍をカリッと焼き直すスタイル、タレは赤酢に舞妓はんひぃーひぃー。

思いっきり遊んだ後のビールもうまいが、汗を出して働いた後のビールは、その3倍うまい。

飲みながら1日を振り返る。

今日は、営業許可を取る為の保健所検査があり、終わるまで、風乃家の梁の塗装をやってみた。

あちこち手をつけるのは、壁の色とかを決めていくためのイメージが欲しいからだ。

色のイメージは、実際にその空間に立ってみないとなかなか湧かない。

和室の梁も塗ってみてイメージを膨らませる。

最初のイメージ通りかどうか自分のセンスを精一杯広げて考えてみる。

決めるためになくてはならないストーリーだ。

昼からは、またまた、頼もしい大阪スタッフの応援でなんとか開業準備は、90%。あとは、予約が入ってから100%に行く。

今日のシメは、炊き立てごはんに、松屋の牛めしや!

また、もとの「古民家、自分でフルリフォーム」ライフに戻った俺である。